この記事ではURLにパラメータをつけてキャンペーンの計測をする際に長くなりすぎるURLを短くし、URLは入力しやすく、QRコードは視認性と見た目をよくする、といった事を実践する方法をご紹介いたします。
最終的には以下の様な成果物を得る事ができます。
※パラーメータはutm_source, utm_medium, utm_camaignを付随しています。
bitly.comといったサイトにアクセスしアカウントを発行する事で簡単に短いURLを発行できます。URL発行後bitly上でそのままQRコードを発行することも可能ですがIllustratorのプラグインなどでも発行やカスタマイズが可能です。もしbitlyの操作方法につまづかれた場合にはyoutubeなどで「bitly 使い方」などで色々出てくるかと思います。
短縮URLはユーザーがアクセスすると元の長いURLにリダイレクトするといった挙動をしてくれます。 無料アカウントでは月に10個の短縮URLが発行できます。※2023年10月時点
GA4では以下のテーブルの様な計測結果を確認する事ができます。
「セッションの参照元/メディア」と「セッションのキャンペーン」といったディメンションを使ってパラーメータをつけた事により集計したデータが見える様になっています。
セッションの参照元/メディア | ユーザー | セッション |
---|---|---|
business_card / qr_code | 20 | 110 |
a4_paper / qr_code | 1 | 2 |
google / arganic | 53 | 94 |
セッションのキャンペーン | ユーザー | セッション |
---|---|---|
networking2023 | 21 | 112 |
email_footer | 10 | 32 |